会社で、5連休がもらえたので、せっかくだからと、
 ミニで行ける、近場旅行を計画してみました。

 目的地は、群馬♪
 前からおいちゃん(ダンナ)と二人で行こうと、
 決めていた場所「富弘美術館」を目的に、
 その周辺で温泉も入りたい。

 ということで、伊香保温泉&わたらせ渓谷コースと
 なりました〜。


 当日は、暑かった上に、カントリーマンの電動ファンが故障。
 仕方なく暖房を付けてのドライブとなりました。
 玉原ラベンダーパークへ向かう途中、やはりオーバーヒート気味。
 エンジンを冷やすがてら、ウチラも持参のオニギリで休憩。
 こっちを観て笑いながら通り過ぎるドライバーを観ながらネ(笑)
 

 ようやく到着の、たんばらラベンダーパーク

 標高1300mの、この公園。
 冬は、スキー場、夏は沢山の花々がみんなを迎えてくれます。



 



てっぺんまでは、リフトに乗ってのんびり行けます。スキーが出来ない私は、リフトに乗ることさえも珍しくて、嬉しかった☆
途中こんなのもあってビックリした〜!(右側熊さん)

 畑に入ると、ラベンダーの香りでいっぱいです。
 ニッコウキスゲも咲いてました。
 

 うすむらさき色のラベンダーソフトやラベンダーラムネは、癒しの香りがしました♪
 


 山を下りて、いよいよ今日のお宿、
 伊香保温泉 晴観荘です。
 スタッフの方が「思い入れのある車でしょうから」と、
 お店の前にカントリーマンを置かせてもらいました(感激!)
 入るなり、冷たいお茶と、和菓子を出してくれました。
 

 部屋に入ると、窓いっぱいに山の風景が・・・!
 リニューアルしたばかりなので、新しい畳の臭いがしました。
 一つ一つに、きめ細やかな演出が施されていて、
 隅々を観るのも楽しい宿です。
 女性用浴衣は、爽やかなレモン色♪
 




お料理も一つ一つ凝った作りになっていて、味覚でも視覚でも楽しむことが出来ました。
お礼に(?)、おしぼりをアヒルにして、付け合わせの紅葉を散らしておいていきました。
(次の朝スタッフさんが「アヒルちゃん、あのまま冷蔵庫の上に今飾ってるんですよ」と言ってくれました(笑))

 ギブスを脱がないといけないので、公共のお風呂は苦手な私。
 なので、私の温泉宿の選択基準は、「貸し切り風呂付き宿」。
 ココのスゴイ所は、なんと縁側付きの貸し切り風呂!
 お風呂に入ったあと、「素足」で、ゆっくり出来るんです♪
 ふわふわ布団に入ったら、すぐに眠ることが出来ました。

 

 美味しい朝ご飯と珈琲を頂き、宿を出て、
 二日目の始めは、伊香保で有名な「石段通り」を散策。
 石段のてっぺんは、伊香保神社です。
 神社のすぐ下の「勝月堂」で、ホッカホカの、温泉饅頭を購入♪

 



「イニシャルD」のワンシーンに似せた格好で、おいちゃんは、温泉饅頭を頬張ります(笑)。
私は、浴衣用に下駄を購入。これならギブスの右足にも掃けるのだ!最後にレトロな射的をやって、桐生へ向かいます。

 途中に、水沢うどん街というものがありました。ひたすらうどん屋が続きます。
 もちもちしていて、美味しいうどんです!
 


 伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館 に寄ります。

 世界のオモチャ・ティディベア展示ゾーン
 昭和のレトロゾーン、(駄菓子購入可)
 チョコレート博物館ゾーン(チョコ・ジェラード購入可)
 自動車博物館、
 などの沢山のゾーンがあります。
 勿論、わたしが一番長く居たのは、自動車ゾーン(笑)
 
 入るときにもらったキューピーは、中で絵付けが出来ます。
 キューピー写真の右側は、おいちゃんから観た「えみりん」だそうな(汗
 やべ〜〜〜〜〜




 通り道に、ミニショップ、Ai FRAGILE(富士見店) がある
 ということで、立ち寄ることに!

 突然の訪問なのに、とってもフレンドリーに対応してくれました。
 近くだったら、絶対に入り浸っちゃうなぁ〜〜〜♪

 ミニ雑誌、「ミニプラス」の撮影場所に入らせてもらい、
 カントリーマンも素敵な写真を撮らせてもらいました♪わーい!

 




桐生市に入って道沿いに気になるお店を発見。 ミニが看板になってる!? Uターンして、入ってみました。
中は、実にアンティークな雰囲気の「香慕茶(かぼちゃ)」という洋食屋さん。いつからココにミニが置いてあったのだろう・・・。
お腹もいっぱいになり、桐生駅前のビジネスホテルにお泊まり。バタンキュ〜

 三日目。朝早く起きてミニをホテルに置かせてもらい、
 「わたらせ渓谷鐵道」にて、電車の旅です。
 つい最近まで日立にも、単線は走っていたけど小さな頃に乗ったきり。
 大人になってからも、乗れば良かったなぁ・・・なんて後悔するくらい、
 この手の”のんびり列車”が大好きな自分を発見。 歳のせいかな?(笑)

 

 車掌さんに、お金を払って、神戸駅で下車。
 木の建屋に、ホーローの看板、電車が走り去った後の
 ミンミンゼミの声が、なんとも・・・・(感涙)
 ここからはバスで、美術館に向かいます。
 ウチラだけだったので、運転手さんは観光案内をしながらむかってくれました。
 

 今回の旅の一番の目的、富弘美術館に、辿り着きました。
 数年前一度訪れた時は、別の建物でした。
 口で筆をくわえて描く、花々の絵と言葉が、私に力をくれたのを覚えています。
 「私も、何かを伝えていける人になりたい」
 そうおもったのも、この人との出会いからなのでした。

 そこが最近、リニューアル!新しくなった美術館を是非観てみたかった。
 館内は、勿論、バリアフリー。音声案内や点字の書籍も置いてあります。
 館内では、声に出して読み上げる子供達、子供達に読み上げながら、
 「あんた達も、がんばらなくちゃダメだよ」と諭すおばあちゃん等が居ました。

 私は、障害を持った私をすんなり受け入れてくれた旦那さんと、
 手をつないで、一つ一つじっくり見て回りました。今回もやっぱり涙が出ました。


 再び神戸駅に戻って、隣接する列車レストラン「清流」で、お昼ご飯。
 そのまんま電車です!オススメの舞茸天ぷら定食を頼みました〜。舞茸の香りがとってもいい!

 


 神戸駅を出る前に、
 美術館でそれぞれが選んだ葉書に、
 メッセージを書いて、ポストに投稿。
 その日の思い出が、帰ってきて数日後に
 郵便屋さんが届けてくれるのです♪
 何を書いたかは、お互いには、ナイショ。
 届くのが楽しみです。

 とてものんびりとした休暇でした。
 (カントリーマンにとっては過酷でしたが・・・)
 
 何処までも、何処までも、続く線路。
 この電車のように、目的地にむかって、私の人生も、焦らずのんびり進もうっと。


+++ Emi's Sweet Home +++